2015年6月9日火曜日

あれが外岩か…

初めまして、こんにちは、こんばんは。
今回のブログ担当は弟子ことジュニアことポテト(怒)ことふじやんです。
先週日曜日、 宮氏と松氏にくっついて外岩ルートデビューしてきました。
午前は障子岩、午後は宮氏開拓の北秋川ボルダーへ。

結果から言うと成果は全く出なかったけど人生最高のクライミングでした。


これが外岩か…
私がトライしたルートの課題名と結果は以下の通り。
・ぺっぺっぺの羽田さん(5.9または5.10a,リード,一撃)
・ 体型だけでイレブン(5.10c,トップロープ,2テン)
・(5.9,リード,一撃)
・襖の下張り(5.10c,リード,2テン)

今回は成果は狙わず、基礎技術の習得を目標に参加したけども、やはり成果が出ないと悔しいです(ザブングル顔)

初めての体験だらけで色々なことが記憶に刻み付けられているけども、最も印象に残っている記憶は松氏の仰ってた「クライミングは死を弄ぶスポーツ」という言葉。
上手く文章にできないけれどこの言葉を聞いた瞬間気持ちが昂りました。感動でも興奮でも恐怖でもないこの感情はヲタク用語で言うと「エモい」。
「死を弄ぶ」、座右の銘にします。岩への畏怖が一層強まりました。

今回はセルフビレイ、多少のロープワークやボルトの知識、クイックドローの回収など屋内壁ではやらない技術を学びました。
何よりもまず常に自分がビレイされていることを意識すること、これが案外難しく感じました。
ビレイをしているときも登っているときもシューズを履いているときもアプローチのときも、屋内のときよりはるかに死が近かくて常にハイな気持ちでした。
まだ1回目ですが初心者ながらに外岩ルートこそがフリークライミングの真骨頂なのかなぁと。

午後の北秋川ボルダーでは、カバくん、水滴石穿(みずしたたりていしをうがつ)をトライ。カバくんは「常軌を逸している」ムーヴの課題。水滴石穿は特別な“method”を使う課題。どちらもクールでロックな課題でした。

常軌を逸している人


美しいスラヴ…
余談ですが、障子岩にテブリ帯にハンモックを張って寝ている方やノーヘルメットでクライミングしている方がいました。高校時代、「安全登山」を厳しく教えられてきた僕には衝撃的でありました。自分や家族や仲間やその他関係者に対して責任持てるのかな?

最後に、連れていってくれた宮氏と松氏ありがとうございました。またルート(フェイスに拘らず)連れていって下さい!5.13登れるようになりたいなぁ...襖の下張りが落とせなくてとても悔しいです。「さらばもう一度」って感じです。
まとまらないブログでしたが、岩、端的に言ってめぇちゃくちゃ楽しかったサイコー!!!
岳飛のみんなもルートやらないか?

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