どーん |
いわゆる未公開エリア。いや、ローカルエリアかな。
100岩にも胎内岩のトポはあるものの、ボルダーのトポはなし。
前々から行こう行こうと思っていたけれども、なかなか行けず。今回初。
安達太良山はロケーションが素晴らしく、思わずやっほーとは叫ばずにはいられない。
ただ、良識ある僕やささやん、節度のあるドルオタであるただちゃんは、「やっほー!!」だったのに対し、
一人だけ、節操のない乃木坂オタは「ななみーん!!」と叫んでおり、それが木霊して若干キモい印象を受けた、そんなエリアだった。
インターネット上の溢れんばかりの動画とブログを漁り、福島のジムで情報を聞き、いざ安達太良へ。
3時過ぎに出発し、みんなを迎えに行きつつ、9時30分くらいに沼尻駐車場に到着。
予想以上の悪路 |
道も平易だったけど、三峰や霊山の壮絶なアプローチを乗り切ったことがあるとはいえ、クロックスは失敗だった、いや道というよりぬかるみに対して。
軽快なステップ |
快適な登山道 |
白糸の滝 |
名前のない岩 |
┌(┌^o^)┐ホモォ... |
途中、下山中のおばさん達が300メートルくらい離れたところから
「なんか上裸の変な人たちがいる!!」って言ってたような気もするけど、聞こえていない。
草木もあんまりないし谷が開けているので、声が響きすぎ。
アップでスイカ 4級。
とりあえずみんな登って、穴倉に収まる。
コダマ |
コダマ2 |
キモい |
一見してできなそうだなぁと思っていたところ、二段クライマーと三段クライマーは
「これ、初段??余裕だろwww」みたいなこと言ってたが、案の定はまってた。
あれ?まだ登れてないの? |
隣にコダマがいるよおぉ |
二人とも終始「わかった!!」、「次登る」を連呼してたけど、クライマーの「わかった」や「次ラスト」は、ホント信用できない。
スイカのある岩を離れ、モカのある岩へ。
天気よすぎ |
ささやんが、よくわからないヒールムーブで、さくっと登り、ただちゃんはそのムーブで打ち込む。
僕とあっきーはそのムーブができないので、素直なムーブでトライ。
あっきーは先の課題で萎えたのか、やる気がなかったが僕が見つけたスタンスを使ったらあっさり登りやがった。許さない。
僕はトライしていくうち、恐らく核心であろう右手のスローパーを止める確率を上げていってったが
いかんせん暑すぎた。だって右手がヌメるんですもん。
ワンチャンを2回ほど逃し、敗退。成長を感じない。
ちなみにただちゃんもヒールがかからず敗退。
どうです、このロケーション |
それぞれ1リットルから1.5リットルくらい飲み物を持ってたけど、予想以上に暑い。日差しが強い。
あっきーとささやんは川の水を飲むことを検討していたし笑、それぐらい僕たちは水に飢えていた。
暑すぎ |
簡単との噂の普通の人 1級。
普通の人にはやっぱりなれなかったんや… |
ていうかここに来て水がなかったせいか、せっかく日も陰って気温も下がってきたのにみんなダレてた。飲み物、ホント大事。
みんなダレてしまったので、周囲を散策することに。
底無 1級の遠さにビビッったり、6級のクラックのハイボール眺めたり、柴田ランジ 1級が草の中に埋もれていることを確認しつつ、撤収を決意。
クラックをクロックスですいません |
とは言っても、現地のクライマーがいなくても何とかなるもんだな。成果はともかく、霊山ボルダーと違って下地も良いし、大満足の遠征だった。
そして車に戻り、自販機で飲み物を爆飲みし、温泉に入り、帰宅。
帰りの車ではただちゃんが内定者の顔合わせで、ただひたすらだだ滑り(ただ滑り)した話をしてくれたり
かの有名ジム、Rock&WallがAVの撮影に使われた話で盛り上がったりもしたが、眠すぎて何を話したか覚えていない。
やっぱり福島は遠い。
はじめまして、岳飛登高会様。
返信削除今度、安達太良ボルダーに初挑戦しようと思っている者です。
安達太良ボルダーのトポは基本的にない、ということは把握しているのですが、岳飛登高会はどちらで登る課題を知られたのでしょうか?
もし簡易的な(岩の場所と課題名くらいの)トポをご存知でしたら、教えていただけませんでしょうか?
急に勝手なお願いをして申し訳ありませんが、可能なら何卒よろしくお願いいたします。